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194: 陽炎と愉快な妹たち・前書き&序文 2014/04/04(金)13:43:18 ID:byXsKRtPs
SS作るの初めてですが勇気を出して行こうかなと思う

※一部キャラ崩壊あり、方言完全再現できてない、下手な描写含む、密度が低い等散々です。
文章量の関係のため、以下から始まります

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http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=manga&illust_id=44292250

『陽炎と愉快な妹たち』

よく晴れた秋のある日、鎮守府の駆逐艦寮の一室で、1人の駆逐艦娘は頭を抱えていた
「ま、またなのね……」
陽炎型駆逐艦のネームシップ、陽炎は手元にある書類を見て頭を抱えた。

195: 陽炎と愉快な妹たち・前編其ノ壱 2014/04/04(金)13:45:53 ID:byXsKRtPs
――新たに着任した陽炎型駆逐艦娘の鎮守府案内を頼む――
軍の正式な書類とは異なり、ざっくりと書いてある。これで何度目だろう、と思い一応取っておいた過去の紙切れを取り出してみた。
まさかとは思っていたけど、全く同じ文の紙がこれで6枚目になった。まるで、この先、同型艦の娘が着任してくることを見越していたかのように、その紙は寸分違わず同じ内容だった。
「な、なんで使いまわしてるのよ!」
つい我慢できず叫んでしまった。そして、部屋の窓が開いてたことに気づき、身体が熱くなっていたのを感じた。
「新人にその感情をぶつけないように……」
分かってる。身体を静める為、服のボタンを外しながら、ルームメイトである不知火からかけられた言葉を聞き流す。突然叫んだとしても彼女は心配することは無く、ベッドで本を読んでいた。いや、この場合心配はしているのだろう。『相手の』心配を。
「私ってそんなに自制できないように見える?」
沸点はそんなに高くないように見えますが
アンタが言うか。そう思ったが、ここで言ったら湯が沸きそうなので押さえ込んだ。武装は無いとは言え制服、装甲のままの殴り合いは手続きが必要な傷がつく恐れがあるため避けたい。
とりあえず顔を洗ってスッキリしてから迎えに行けばいい。
私はパートナーと目を合わせずに部屋を出た。




―コンコン…
私は事前資料に書かれている、新しく着任した娘の部屋の扉をノックして呼び出そうとした。
はい!雪風に何か御用でしょうか?
けど出てきたのは同室に住む雪風だった。この娘は4度目の案内だったかな。自分と同型でありながら、子供の様な純粋な瞳で見つめてくる。だけど、その娘は実力は本物であり、場合によっては戦艦や空母よりも高い戦果を上げて帰投してくる。彼女と会うたびにネームシップについて考えてしまう自分がいる。
「新しく来た娘はどこ?」
用があるのは別の娘。部屋の中を見るに目的の少女はいない様子だけど。
「初風ちゃんなら朝一番に何も言わず、部屋を出て行きましたよ?」
「そっか。ありがとっ」
そう、初風。それが新たに着任した妹なんだけど、まさか案内のためのファーストコンタクトすら容易ではないなんて、伊達に捜索の時間がかかった娘じゃないみたい。とりあえず駆逐艦寮内を探すことにした。

196: 陽炎と愉快な妹たち・前編其ノ弐 2014/04/04(金)13:46:57 ID:byXsKRtPs
「もー、なんなのぉ~……」
寮内を探しても見つからず、一階に置かれているイスに腰掛けた。いるはずの娘は見つからない。
どれだけ時間が経ったんだろう。いつもは案内が終わった後ベッドにダイブしてるけど、今したい気分。
「33号借りてこようかしら……」
「電探で解決できるんやろか」
思わず出てしまった独り言に対して、答える形で話しかけてきたのは大阪生まれの黒潮。手にはたこ焼きを持っていて、湯気のたち具合からできたてみたいだ。意識してしまったせいなのか、ほんのりと甘いソースの香りが鼻奥を撫でる。
よだれ出てるで
彼女に指摘を受けて反射的に拭った。そういえばもう昼すぎだっけ。探すの必死で全然食べてなかった。
「たこ焼き食うか?」
そういって彼女は容器を私の前に差し出した。なかにはソースだけかかっているたこ焼きが入っている。
「いいの!?ありがとっ!」
「ええよそんなん。気にせんといてぇ~な」
おなかが空いてきたためか、すぐに反応していた。やっぱり食欲には逆らえない。
容器の中に4本ある内の2本の爪楊枝で刺して、たこ焼きを口元に運ぶ。あれ?なんで4本あるんだろうか?そんな考えも一瞬だけ浮かんだけど、ソースの酸味と甘みに包まれたたこ焼きを口の中に運んだ途端、その考えは吹き飛んでしまった。
「はふっ!」
熱かった。いや、分かってたはずでしょ。出来立てだって。
「冷まさなアカンで、陽炎ちゃん」
声の元には彼女の苦笑いが見える。流石に火傷するほどではないが、普通に食べるにはちょっと無理があった。
幸い、サイズがそこまで大きくなかったため最悪な事態は起こらず、口の中で冷ましながら味わう。ソースの味は薄くなっていたが、かわりに出汁の風味と紅ショウガの酸味がしっかりと主張して、タコのもっちりとした食感が食べ応えを与える。
「うん!美味しいよ!」
「ほんま?ほなよかったわ」
そう言うと彼女はにっこりとした笑顔で応えた。正直、2人でお話とかしていたいけど、まだ本題が残ってる。
「たこ焼き、ありがとねっ!」
そう言って立ち上がって初風を探しに戻ることにした。

《後編へ続く》

201: 陽炎と愉快な妹たち・後編其ノ壱 2014/04/04(金)23:38:55 ID:byXsKRtPs
《続き》

私は困っていた。既に駆逐艦寮の中は大体探したが、あとは外に出るべきなのか。それが問題だった。
あれー?元気ないぞぉー陽炎ちゃん。どーしたの?
途方に暮れて廊下を歩いていたとき、声をかけてきたのは舞風だった。
声がした方を見てみると、彼女の隣には第六駆逐隊に所属している特型駆逐艦娘、響も一緒にいた

一緒に『コサックダンスをして』いた。

違う。何か違う……。つっこむべきなのか、そう思ったがふざけてるようには見えない。
ロシア民謡なのかも分からない聞いたことない曲を使っているし、あまり見ない踊りの部分もある。どうやら本気みたいだ。
「そうだ!何か困ったことがあったら、相談に乗るよ?」
響に対し手信号で合図を出しつつ、踊りは途切れることはなく、私の目の前まで移動してきた彼女は曲が止まると同時に言ってきた。
意思疎通がバッチリ何だけどこの娘達。まあ、そんなことより、今はお目当ての娘を探さないと。
「初風ちゃん、どこに行ったか知らない?今日一度も見てないんだけど」
私の言葉に対し、目の前にいる妹は少し考えた後、口を開く。
「お昼前の話だけど、食堂のほうに向かっていったよ。何か探してたみたいだけど」
食堂か。昼食は寮ではなく、各々が食べに行ったり、注文しておいた弁当を食べたりするから、普通は用が無いと思うが。まあ、どうであれ、ようやく情報を得られたことだし行ってみるとしよう。
「さーんきゅ!ちょっとあたってみるよ。邪魔してゴメンね!」
「見つかると良いね」
響と踊りに戻る舞風を目の端に映しながら、来た道を戻りって食堂に向かった。


「お、陽炎ちゃん!良いところに来たねー!ちょっと次の新作描くの手伝ってよ!」
食堂に来たはいいが、まさか一番見つかりたくないタイミングでこの妹と会うことになるなんて……。
「不幸だわ……」
あまりのショックに艦橋の高い戦艦のような声が漏れてしまう。


「お、陽炎ちゃんの声真似とは珍しいねー」
姉妹の仲でも一番下ながら、大人びてるを通り越しておっさんのような口ぶりをする秋雲は手招きして私を呼び込もうとする。
「またベタ塗りとか手伝うのはカンベンしてよね」
「いやあー今回は働き手というよりモデルを頼みたいんだよー」
そういう秋雲の手元を見ると、原稿というよりキャラクターの原画みたいなものがあった。

202: 陽炎と愉快な妹たち・後編其ノ弐 2014/04/04(金)23:39:31 ID:byXsKRtPs
「それならネットとかにあるやつ参考にして描けば良いじゃん。なんで私が」
出来るだけ生々しく描きたいんだけどぉ、最近規制厳しくってさあ。参考になりそうな絵や写真を探すのに苦労するんだよねー。それに何より陽炎ちゃんってスタイル良いし、笑顔がかわいいし、もう完璧なんだよ」
そんなに褒められたら拒みたくなくなった自分がいる。
「か、描くならちゃんと描くのよ」
「じゃあ、まず服を脱ごっかー
あ、やっちゃった。何故、規制云々で気づけなかったのか悔やまれる。

「そ、そんなこと出きるわけないじゃな、いっ!?」
咄嗟の回避行動も虚しく秋雲に捕捉され、床に倒される。
「ちょっと、やめてよ。もう!」
「良いではないかー良いではないかー」
アンタは時代劇の悪代官か!そう言おうと思ったが口を硬く閉ざす。服を脱がしながら的確に脱力させてくるこの娘の手つきはプロのそれ。

口を開けばエッチな声が出てしまいそうで我慢するので精一杯だった。
「情景を生々しく描くためにこういうのは勉強したんだよねー」
抵抗することも出来ず、私は裸で床に横たわっていた。妹に完敗するなんて、ネームシップの名が泣くわ、もうっ!

「早くイスに座ってよー。手間取ると他の人に見られるリスクが高まっちゃうぞ?」
「だったら早く描いてよね!」
こんなの、機雷を潜水艦の攻撃と勘違いして大破するより恥ずかしい。身体が熱い。
早く服を着たい。室内の緩やかな風の流れが直に肌で感じられるのはとても気分悪い。
「うん、そう。恥じらいは大切だよねぇ~
「うう……」

それから30分程度経ち、私は普段着慣れた制服に身を包むことが出来た。
「もう何も手伝わないからね!」
「えー、いいのぉ~?また気持ちよくしてあげるのにぃ~?」
その言葉に少しだけ体が反応してしまう。ヒロポンのような依存をしてはいないか心配になってきた。

「と、ところで初風って娘知らない?探してるんだけど」
「ん?それならアルミホイルと箒をもって外に出て行ったけど?あと食料庫も漁ってた」
まさかこの妹から一番情報を得られるとは思わなかった。
それにしても食料庫を漁るってことはお腹でも空いてたんだろうか?無断で持ち出していった以上、叱らないといけないけど。
「てか、アンタなんで止めなかったの!?」
「いやぁ、手が離せなくってねぇ。めんごめんご」
こちらを向かず作業しながら話す彼女といても疲れるだけなので食堂を後にして、外に向かうことにした。

203: 陽炎と愉快な妹たち・後編其ノ参 2014/04/04(金)23:40:03 ID:byXsKRtPs
食堂の扉を越えた直後、私は自分でも顔が赤くなってるのが分かった。
目の前、床に一人の艦娘が倒れていた
淡い桃色の髪のポニーテールで、私と少し色違いの制服を着て、スパッツを履いたその妹は穏やかな表情で、鼻血の海におぼれていた。
ご丁寧にダイイングメッセージまである。恥じらいGJ、と。
「もうヤダ。この姉妹」


駆逐艦寮を出てスグだった。お目当ての新しい妹と出会うのは。
「はふはふ。やっぱ秋は良いわ。焼き芋がおいしぃ」
初風は焼き芋を食べていた。アルミ箔に半分包まれた明るい紫色をしたそれは、中の柔らかそうな黄金色の身から篭っていた水分が解放され、白い線があがっていく。
ほのかに香る甘い匂いは素材の旨みが食べなくて伝わってくるほどだ。
「ん?食べる?甘くておいしいわよ?」
私の視線に気づいたのか、彼女は枯れ葉から出した、アルミ箔に包まれた物体を差し出してくる。
気づけば私は首を縦に振っていた私ってホント単純……。

渡された焼き芋は枯れ葉から出されたばかりで熱く、手袋がなければ持てないほどだった。丁寧にアルミ箔を剥くと中からホカホカのサツマイモが顔を出す。
焼き具合がバッチリでとても食堂の食料庫に保管されていたとは思えない物だった。

空腹も手伝ってか、とてもおいしくて、もう一つ手を出してしまい、たくさん時が経つ。
秋の心地よい風が頬を掠め、とても深海棲艦と戦う前線とは思えない至福のひと時だった。
「そういえば、名前聞いてなかったわね。私は初風です、よろしく」
目的の娘に言われてふと思い出した。そうだ。この娘の鎮守府案内をするために今日はいろいろ奔走したんだった。本当に時間がかかった。
思い出した途端に疲労感が五体を襲った。こんな時はこう答えるべきなのかな。

やっと会えた!陽炎よ。よろしくねっ!


案内は無事に終わった。初風ちゃんはとても良い妹で、不思議と疲れることはなかった。
「まだまだ妹が増えるのかしらね」
数日後、駆逐艦の資料集を眺めていたら、愚痴のようなものが口からこぼれていた。
妹たちは個性的で相手にすると楽しかったり疲れたりすることはあるが、悪い気はしない。
良いことも悪いことも一緒に享受できる良きパートナーなのだから。
「陽炎、通信が入っています」
相棒の不知火が一枚の紙を差し出した。

―新たに着任した陽炎型駆逐艦娘の鎮守府案内を頼む―

私が机に突っ伏すために考える時間は、要らなかった。

《終わり》

197: 名無しさん 2014/04/04(金)13:51:28 ID:HPO6MVThH
乙ーw
さすがツチノコ、会えないなだなw

あ、行が長すぎるものは改行するとちょっと読みやすいと思うよ。

206: 名無しさん 2014/04/05(土)00:00:03 ID:2rKsHrvpU
おい不知火wwww

199: 名無しさん 2014/04/04(金)17:46:22 ID:gB8uJT9HD
>>196
乙やね
陽炎の苦労が垣間見えていい感じだけど、改行を5行前後にまとめると見やすいかな

198: 名無しさん 2014/04/04(金)13:56:25 ID:byXsKRtPs
>>197
助言ありがとう!後編は適度に改行しておくわ

引用元: 艦これSSスレ

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コメント

コメント一覧

    • 1. 名無し主義の提督さん
    • 2014-11-24 22:13:40
    • SS文章を一部分だけ太字化色字化する必要は無いんじゃないかな 正直読みにくいし、小説書く身からすると迷惑極まりない
    • 2. 名無し主義の提督さん
    • 2016-04-03 02:29:56
    • 読みにく正直10秒で読む気失せた
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