スロットマシンは、カジノでプレイできる最も収益性の高いゲームの一つです。正しくプレイすれば、大きなペイアウトが得られ、他のゲームに比べて、不正行為も比較的簡単です。また、スロットマシンで不正することは、他のプレイヤーではなく、カジノ自体を騙すことになるので、「より名誉なこと」だとされています。

しかし当然ながら、不正が発覚すると、莫大な金額の罰金が科されます。そのため、スロットを始めとしたカジノのどのゲームであっても、不正行為を試すことはお勧めしませんが、スロットマシンを操作する方法をいくつかご紹介します。

コードを使う

ギャンブルというのは、厳しく管理されています。カジノだけでなく、すべてのマシンやテーブル、そして従業員も同様です。

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カジノのソフトウェアを取り扱うエンジニアも、厳しい監視下に置かれており、ソフトのコードも例外ではありません。悪意のあるコードを挿入し、ゲームが本番になった後に悪用される場合もあります。

偽のコインを使う

これはスロットマシンを騙す興味深い方法で、少しの技術と正確さを必要とします。最近のマシンの多くは、支払いを登録するためのセンサーが別個についています。光学センサーは偽のコインを排除しますが、通常のコインの形とサイズにマッチするものを入れると、通過してゲームが始まることがあります。

マグネット

最近のマシンは、ソフトウェアで制御されているため、磁石を使って不正行為をすることは不可能です。

しかし、すべての部品が機械式であった時代には、勝ちの組み合わせに合わせて、強力な磁石を使用しスロットマシンを停止させ、不正を行うことができました。

ご想像の通り、磁石を取り出してスロットマシンにくっつければ、簡単に見つかってしまいます。しかし、それを成功させた人たちは、大きなペイアウトを獲得していました。

ライトワンド

この詐欺行為は、トミー・グレン・カーマイケル氏によって考案されました。見事なガジェットを開発した人物だといえるでしょう。

では、ライトワンドの仕組みとは、一体どんなものなのでしょうか?

非常に巧みではあるものの、その仕組みは単純です。ある光の杖を使います。この杖は、勝つたびに排出されるコインの数を制御する光学センサーを無効にします。そのため、トミーは小さな勝ちを巨額のペイアウトに変えることができたのです!

ワイヤーを使う

これは映画でよく見るトリックです。しかし実際には時間がかかり、スタッフに見破られやすいため、あまり使われていません。また、最近のマシンは、こういった不正ができないよう設計されています。

とにかく必要なものは、マシンの中心部に巻き付けるワイヤーだけです。大当たりが来たらそれを引っ張り、装置を停止させます。

まとめ

お分かりの通り、ここで挙げた方法のほとんどは、時代遅れのものや過去には上手くいっていた方法ばかりです。というのも、プレイヤーが不正できないように、ゲームメーカーは改良を続けているからです。

現在では、ほぼすべてがコンピューターで制御されています。よって、相当のスキルを持っていて、かつ自分が行っていることを理解していない限りは、スロットマシンで不正を働くことは難しいと言えましょう。